品質への取り組み

基本的な考え方

ゴールドウインでは、「スポーツを通じて、豊かで健やかな暮らしを実現する」という企業理念のもと、お客さまの役に立つ商品やサービスの価値創造を目指し、製品の安全確保と品質向上に努めています。設計から材料手配および生産、完成後の製品検査に至るまで、徹底した品質管理に努め、お客さまに安全で高品質の製品をお届けしています。

品質管理

当社は品質管理体系の整備とともに、製品の品質維持と向上に向けた「製品品質基準」を独自に設けています。4つの規定を定め、パートナー企業にも当社の品質管理体系とこれらの規定を理解・熟知いただき、品質管理の徹底に努めています。2021年度は、当社のサプライヤー行動規範に基づき、200社以上のパートナー工場を対象に本規定への遵守をお願いしています。これらの規定に沿った品質管理で、パートナーとともに徹底した品質検査を実施し、生産工程での製造品質管理はもちろん、最終製品の検査を徹底しています。加えて、製品が当社に入荷した際も、当社の専門スタッフや指定の認定検査員による製品受け入れ検査を行っています。これらの検査で合格した製品のみをお客さまのもとにお届けします。また、国内外のパートナー工場の品質管理強化に向けて、各工場との品質会議を定期開催するとともに、当社の専門スタッフを現地工場に派遣し、品質管理と生産技術を直接指導しています。
2020年度までに、50%以上のパートナー工場に対して、指導を実施しました。各パートナー企業との関係強化により、お客さまに安心してご使用いただける製品を提供することで、パートナーと当社の相互の企業価値向上を目指しています。

創業以来蓄積された生産技術とパートナーとの生産体制

ゴールドウイン テック・ラボと隣接する自社工場には、最先端を目指す「開発技術」、機能性と感性を融合した「設計技術」、信頼と安心をもたらす「品質管理」、世界トップクラスの設備と技能を持った「生産技術」、グローバルな視点を持った「調達機能」の5つの役割があります。自社工場は、製造ノウハウの蓄積や新規生産技術の開発、量産設計と生産管理に至るまで、マザー工場としての大きな役割を担っています。また、自社工場を起点とした技術力の高いグローバルな生産体制は、当社のブランド価値の源泉です。海外生産比率が90%を超えた現在、国内外のパートナー工場には、当社の技術指導部門のスタッフを派遣し、現地の生産工場の従業員に品質管理や生産技術を直接指導しています。サプライヤーとパートナーシップを築き、当社のノウハウや技術を共有し、ものづくりに対する姿勢に共感してもらうことで、高品質で安定した量産体制を実現しています。加えて、素材や副資材のメーカーとパートナーシップを強化し、新たな素材開発を進めています。素材開発から加工、縫製といった生産工程を一貫して、高品質・高機能製品を生み出すグローバルな生産体制は、当社の強みの一つです。