サステナビリティの考え方

当社グループは、「スポーツを通じて、豊かで健やかな暮らしを実現する」を企業理念/ミッションとし、「強い、速い、きれいな経営」を経営指針として実践しています。
アパレル業界は、全産業のなかで二番目に多くのCO2を排出しています。水使用量は年間でオリンピックプールの2,300万杯分といわれています。コットンを栽培するために使用する除草剤と農薬の量は、全農産物のなかで最大であるためインドでは綿花栽培に携わる人の平均寿命が38歳と、産業による短命化が憂慮されています。私たちは、これらの課題に真摯に向き合い、ものづくりを通してサプライチェーン全体を見据えた環境負荷の低減と生活の向上を図るとともに、スポーツやアウトドア、自然体験を通した豊かで健やかな暮らしを生み出すことで、地球、社会の持続可能性に貢献します。
これらを実践するため、ESG経営の基本方針を制定するとともにESG経営の推進体制を整備しました。サステナビリティへの取り組みを全社を挙げて加速させていきます。

ESG経営の基本方針

ゴールドウイングループは、企業理念の「スポーツを通じて、豊かで健やかな暮らしを実現する」の考えのもとに、製造から販売まで、あらゆる段階で心を配ることを実践していきます。また、経営の透明化や、従業員が健康に働き続けられる職場環境づくり、そして地球環境・生態系への配慮、次世代育成、地域・社会へのスポーツを通した貢献など、これらすべてを「スポーツ」への敬意と情熱を通じて実現していきます。

ESG経営 推進体制

当社グループでは、ESG経営推進の基本方針のもと、代表取締役社長がESG経営全体についての最高責任と権限を有し、ESG経営の有効性について責任を担っています。代表取締役社長のもと、経営企画本部と人事総務本部がESG経営を推進していきます。
2021年4月からはグループ全体のESG経営推進のため、従来のCSR推進委員会を「ESG経営推進委員会」と改めました。同委員会はCSR推進室、総務部を事務局とし、子会社、事業本部、販売本部、商品本部、経営企画本部、人事総務本部、管理本部など事業執行の責任者がメンバーとして参加し、長期ビジョン「PLAY EARTH 2030」で掲げた非財務情報の計画、年度計画の審議、四半期ごとの進捗状況の確認やグループのESG経営の課題に関する検討を行います。ESG経営推進委員会は、1年に1度、ESG経営の推進状況を取締役会に報告し、取締役会の承認を得ます。
特に、「(E)環境」について、当社では1999年にスポーツアパレル業界で初めてISO14001の認証を取得し、環境保全活動・環境配慮商品の開発と省資源による事業効率向上とを両立してきました。現在では、「EMS推進委員会」がISO14001の認証のもと、環境マネジメントシステムを実践している他、「開発委員会」において、環境負荷低減商品の開発やリサイクル活動などを推進しています。

ステークホルダーとの価値共創

創業から70年が経ち、当社は成長軌道にあります。これは、トップアスリートを含むお客さま、従業員とその家族、お取引先・パートナー、金融機関、株主・投資家、創業の地富山県と本社のある渋谷区を中心とした地域社会、それにスポーツと切り離せない豊かな自然環境とともに歩み続けてきた結果だと考えています。
当社はステークホルダーを常に大切に考え、ステークホルダーと価値を共創しながら、創業者の志であるスポーツのある豊かな暮らしを実現します。

ESG経営 重要課題

ステークホルダーと価値を共創し、ESG経営をより具体的に推進するために、3つのテーマと9つの項目を「ゴールドウインの重要課題」として特定しています。当社は、ESG経営推進委員会のもと、すべての事業執行部署が参画し、9つの重要課題の実践を推進しています。