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寒さのダメージから解放される。
もっとスキーを楽しみたくなる。

スキー
河野健児Kenji Kono

2014年までスキークロスで世界を舞台に活躍し、現在は生まれ故郷の長野県・野沢温泉村を拠点に一年中自然に身を置いて活動する河野健児さん。冬はバックカントリースキーで数々の雪山を滑り、その魅力を発信しています。
2015年よりTHE NORTH FACE TEAMの一員となった河野さんに、光電子®ウエアを着用した感想を聞きました。

1分の滑降のために、5時間かけて雪山を登ることも。

「あそこに見えている、あの山の斜面を滑りたいから」という純粋な衝動がバックカントリースキーの動機なのですが、まだ誰も足を踏み入れていない雪山を堪能できるところも大きな魅力です。夏は藪だらけで入れない場所も雪が積もれば入っていける。滑るシーンばかりが注目されがちだけど、実は登るときに広がっている景色の美しさがたまりません。ときにはたった1回、ほんの1分間の滑降のために5時間かけて雪山を登り続けることもありますね。ほとんど登山と同じですから事前準備も相当必要で、天気も入念にチェックします。中でも、ウエアはすごく重要ですね。バックカントリースキーでは、登っている途中と登った後で身体の状態も取り巻く環境も大きく変わるからです。

1分の滑降のために、5時間かけて雪山を登ることも。

光電子®のおかげで、いい状態のまま滑り出せる。

雪山を登りながら気にするのは寒さをしのぐことよりむしろいかに暑くなりすぎないようにするか。光電子を使ったTHE NORTH FACEのロングスリーブウォームクルーを着る以前は、寒くなってくるとダウンのジャケットやパンツをミドルレイヤーに着る手間がかかっていましたが、これを着ていると上下ともにミドルレイヤーがいらなくなりました。持ち物が少なくできるのでとても助かりますね。それに対して登った後は体を冷やさないように細心の注意を払います。雪山には撮影クルーと行くことが多く天気がよくなるのを長時間待つケースもあるのですが、放置してしまうと汗冷えで体が動かなくなり、ケガにもつながりかねません。そんなときによく働いてくれるのが光電子繊維とダウンが入ったビレイヤーパーカです。寒さや風から体を守ってくれるので、待ち時間の後でもいい状態のまま滑り出せます。

テント泊では寒くて眠れないのが、最大のストレス。

光電子の実力をさらに実感したのが、雪山でテント泊をしたときです。寒くなって眠れなくなるのがテント泊最大のストレスで、そのダメージは次の日のパフォーマンスにもろに出てしまいます。念のためダウンも持っていってミドルレイヤーに着て寝袋に入ったのですが、暑くなってしまい脱いでしまいました。それくらいウォームクルーがあたたかかった。寒さのストレスから解放されたおかげで、次の日、心からスキーを楽しめました。スキーは道具を使うスポーツで陸上競技のように自分の身体能力だけでタイムやパフォーマンスが左右されるわけではないぶん道具を理解することが重要で、そのことはウエアも同じ。今後もTHE NORTH FACEのウエアを駆使しながら、スキーの魅力を発信していきたいと思っています。

テント泊では寒くて眠れないのが、最大のストレス。

スキー 河野健児 Kenji Kono

PROFILE

スキー
河野健児Kenji Kono

1983年長野県生まれ。スキークロスで世界を舞台に活躍した後、長野県の野沢温泉村を拠点に、夏はセルフビルドのツリーハウス「nozawa green field」の運営や北竜湖や千曲川でのSUPツアーガイド、冬はバックカントリースキーヤーとして活動。信州をベースに一年を通じて自然の魅力を発信している。
スキーヤー

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