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せっかく食べるなら、
せっかく着るなら、
体が喜ぶものを選びたい。

Vol. 02

アスリートフード研究家
池田清子Sayako Ikeda

光電子®を採用したC3fitのコンディショニングウエア「リポーズ」を愛用する、
アスリートフード研究家、池田清子さん。
凍える季節の訪れの頃に彼女が語る、秋冬の食への気遣いと、服への想い。

寒い秋冬は、じっくりと根菜類に火を通しながら過ごす寒い秋冬は、じっくりと根菜類に火を通しながら過ごす

「毎年秋冬のシーズンに入ると、風邪薬のテレビコマーシャルが増えるな、と思うんですけど、同時に、一番風邪を引かないように注意しなければいけないシーズンの到来を感じます。でも、だからといって特別なことをする必要はないんです。例えば旬の食材を食べるというのはとても理にかなっていて、秋冬に多い色の濃い野菜は免疫力を高めるなど風邪対策になるものが多くあります。季節のもの、旬のものをシンプルにおいしくいただくだけで、自然と風邪を引かない体づくりになっているんですね。」寒い季節は、じっくり火を通す調理法を選ぶという池田さん。それは、季節に合ったライフスタイルの提案でもある。「ずっとキッチンに立っているというよりは、根菜類にゆっくりと火を通すスープや、ほうっておきっぱなしで良いオーブン料理がおすすめです。秋冬らしいゆったりした家での過ごし方につながり、季節の移り変わりを楽しむことにつながっていきます。私自身も、焼き芋や自然な素材を使った焼き菓子も作ってみたりして、このシーズンを楽しみたいと思っています。」

1食1食と真剣に向き合う。 運動したいけど、運動で老けたくない。1食1食と真剣に向き合う。 運動したいけど、運動で老けたくない。

「人生で食べる回数は決まっているから、積極的に1食1食と向き合っていきたい。自分自身がランナーとなって食事への真剣さが増したこともあり、最近、ますますそう思うようになってきました。」しかし、調理法そのものはどんどんシンプルになっているのだそうだ。「味付けは塩、胡椒だけだったり、自然の甘みを引き出したり、ハーブを使ったり。手を加えすぎることは避けながら、ちょっとした簡単な手間を惜しまないようにしています。あとは、良い食材を選んで、その食材に適した調理法、素材が喜ぶ温度や時間を選ぶこと。運動後や朝ごはん代わりに作るスムージーも、作り方自体はとてもシンプルですよ。でも、アミノ酸、糖分、クエン酸のすべてが入っているので、運動後のリカバリーや活性酸素対策にはぴったり。活性酸素は、美容の天敵。運動したいけど、運動で老けたくない。そんな想いもありますね(笑)」

服は食に似ている。 どちらも自分が望む人生を陰ながら支えてくれる。服は食に似ている。 どちらも自分が望む人生を陰ながら支えてくれる。

「私が服に求めるものも、食に似ているかもしれません。」いまやパジャマ代わりだけでなく、重ね着アイテムとして日々使用しているリポーズをまといながら、池田さんは語る。「年に1回着るドレスよりも、自分を支えてくれているのは毎日のウエアです。あたたかいことはもちろんですが、機能性に優れているのに柔らかく、動きやすく、私にうれしい働きをしてくれるほうがいい。せっかく食べるならおいしくて体が喜ぶものを、せっかく着るなら心地よくて体が喜ぶものを選んで、毎日、より良くなっていきたいでしょう?服や食はそれ自体がひとつの楽しみですが、やりたいことがかなう人生を、陰ながら支えてくれる存在でもあってほしいんです。年齢を重ねると老化していく、という考えは私の辞書にはないと思っています(笑)その上で、アスリートフード研究家として出逢った人や一番身近な家族である夫をポジティブに支えていきたいと思っています。」

アスリートフード研究家 池田清子 Sayako Ikeda

PROFILE

アスリートフード研究家
池田清子Sayako Ikeda

夫であるマウンテンバイクプロアスリートの池田祐樹に同行し、世界中でサポートした経験を活かしてアスリートフード研究家としての活動を始める。2016年、アスリートフードに関する様々な発信をする場所としてビオトープ株式会社を設立。健康的に強く美しくなる食事をモットーに、アスリートフードの研究及び実践を行っている。2015年からは自身もランナーとしてトレーニング、レース経験を積み重ねている。