大会に先立ち、瑶子女王殿下は射水市黒河新（小杉）のNPO法人プラスワンをご視察になりました。同NPOの萩行慎一理事長が、就職を目指す障がい者にカフェ「しえる」で調理や接客を体験してもらっていることを説明。さらに昨年の大会の贈呈金を活用し、こどもサポートハウス「おりいぶ」を今春開設し、知的障がい児の放課後の居場所づくりや学習支援に乗り出したことを伝えました。瑶子様は、ランチを準備していた利用者に「調理はお好きですか」とお尋ねになられたほか、クッキーの包装作業にも「米油を使っているんですか」と興味を示され、お帰りの際にはシュークリームなどを購入なさいました。

12月6日、福井県坂井市のNPO法人スマイルネットワークさかいで行われた贈呈式。寄付金の目録を受け取った田崎健治理事長は「大切に使わせていただきます」と述べました。